日常の中で以外に多く行っているスイッチ操作やコンセントの抜き差し。通常の位置だと低すぎたり高すぎたりで高齢の方、特に車イスでの利用には使いづらいのです。 田原の郷では、足下のコンセントを通常よりも高く、また高すぎる位置のものは低く設置しています。 またスイッチ類は低めに設置しています。 ちょっとした違いですが、より楽に日常を過ごしていただきたいと田原の郷は考えています。
一般の介護施設では、安全上の理由から居室内でお湯を使えないようにしている所が多いのですが、秋冬の冷える時期に手や顔を冷たい水で洗ったりするのは大変嫌なものです。またちょっとお湯を使いたい場合にも不便ですよね。 田原の郷では、少しでも利用者様が快適に過ごせるよう、全居室の洗面で温水が使えるようにしています。
田原の郷では、全館の手すりを低めに設置しています。こうすることで体重をかけやすく、移動が楽にできるようになります。 またデイザービスでは掴みやすさを考慮し、一回り太い手すりを設置しています。好評の場合は、全館太い手すりに変更する予定です。
特養、ショートステイのユニットごとに専用の特浴(機械浴)を設置しています。またデイサービスにも専用の機械浴2台を設置しています。
通常なら通路程度の広さのバルコニーを、幅2mにまで広げました。車イスでのご利用にも十分な広さを確保しています。 天気のいい日はイスとテーブルを置いて、お茶を飲みながらおしゃべりに花を咲かせてください。
初めてこのエレベーターのボタンを見た人はみなさん驚きます。そう、その大きさに! 大きくて押しやすいエレベーターボタンは利用者様からも大好評をいただいています。